症状・悩み☆私の場合
ハンドル名:SYUNJI  男・40代・関東在住
●発病の時期・きっかけ
7〜8年前に中耳炎にかかったのがきっかけです。
子供のころからあまり耳は丈夫でなく、外耳炎や中耳炎によくかかっていました。 いつも2週間程度で治るのですが、その時は快復が遅く、耳の閉塞感がなかなか治りませんでした。
ある日を境に逆に開放感があり、その時かかっていた耳鼻科で説明もしましたが、「そのうち治る」しか言ってもらえませんでした。
よく考えたらそこの耳鼻科には自分以外の患者がほとんどいないことに気づき、不安になって2駅先の耳鼻科を電話帳で探し転院。 その耳鼻科はいつもとても混雑しており、先生は一度の診察で耳管開放症と診断しました。
「治りにくい病気で、自分のような開業医では治せない。大きな病院で治療するなら紹介する」と言われました。

●主な症状
私は左耳だけに起こります。 自声・呼吸音の響き、耳から空気が抜ける感覚があります。
鼻をつまんで息を強く吸い込むと一時的に閉じた感じがしますが、ただあまり効果はなく、つばを飲み込んだりすると開放してしまいます。 (この鼻すすりは鼓膜には良くないそうで、最近は自重しています)
開放する時に耳管に空気が入る音(泡がはじけるような音)が聞こえます。 ただ心臓音・脈拍の響きやめまいなどは感じません。
立っている時に起こりやすく、 寝ている時や入浴中は起こらないようです。
体調や気温・湿度などとの関連はまったくわかりません。 体調が良くても起こりますし、季節を問わず天候を問わずです。
なんとなくわかっているのは、空気の汚れている場所や人混みではだいたい起 こることぐらいです。立食パーティーなどでは確実に起こります。

●主な治療歴
診断後8年ほどの間は何もしていませんでした。
その後石川先生のHPで加味帰脾湯を知り、薬局で購入して服用( 商品名は「妙光:建林松鶴堂」)しましたが、効果があまりないと判断して中断していました。
2004年5月より耳鼻科での治療を再開しました。加味帰脾湯と温熱療法ですが、徐々に改善に向かっているようです。
以前は一度開放するとその日はほとんど回復しませんでしたが、最近は開放する時間帯が固定してきました。
食後2〜5時間が開放している傾向がありますが、他の時間帯は正常に戻ります。

●困ったこと・つらいこと
症状が出ている時は会話するのがおっくうですが、特に会社や周囲にも説明していません。
症状が出ていない時は、病気であることは忘れているくらいです。

●発病以降生活面で変わったこと
特にありません。発病以降も普通に会社に勤め、普通に生活しています。

●その他
中耳炎・外耳炎を起こさないよう、耳掻きは使用しない・耳に水を入れない・鼻を強くかまないといったことに気を使っています。
たぶん水泳やダイビングは一生やることはないと思います。
あと鼓膜に直接響くので大声は出せないと思います。 元々やりませんが、カラオケもたぶん一生やらないでしょう。

●その後の経過など
2004/06/20(日)
一昨日耳鼻科に行ってきました。また聴力・開放検査と温熱治療です。
で、先生は自分の鼓膜を見て、「この鼓膜だったら10人耳鼻科医がいたら10人とも耳管狭窄症だと診断しますよ」とおっしゃいました。
鼓膜がへこんでいて、開放症では珍しい症例のようです。実は鼓膜がへこんでいると言われたのは2度目です。
鼓膜だけ見て「あー狭窄だねこれ。通気しましょう」なんて展開だったらと思うと恐ろしいです。

そう考えると、自分の場合発病の際早いうちに開放症と診断されたのは幸運だったかもしれません。
耳管機能がおかしくなっているという自覚があったこと、空気が抜ける・自声強聴などの症状を正確に伝えられたこと、開放症をきちんと理解している医師だったことなど、今思うと(完治していませんが)よかったと思います。

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